よくあるご質問

サポート別で確認

トラブルの内容で確認

また、合わせて弊社公式サイトの「よくあるご質問」の内容もご確認ください。

電源が入らない

電源を入れてもPower LEDが点灯しない場合、電源ケーブル・ACアダプターが正しく接続されていることを確認してください。 また、電源コネクターが確実に接続されていることを確認してください。

ACアダプターを接続する

ネットワーク通信ができない

Power LEDが点灯していることを確認してください。

電源を入れてもPower LEDが点灯しない場合、電源ケーブル・ACアダプターが正しく接続されているかを確認してください。 また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

ACアダプターを接続する

Power LEDが青色に、Network LEDが緑色に点灯していることを確認してください。


Network LEDが消灯している
LED表示は「リンクダウン:物理的切断」を示します。LANケーブルが正しく接続されているかを確認してください。

  • コネクターが緩んでいる場合があります。プリンター、ネットワーク機器(ルーター/ハブなど)双方のLANコネクターが確実に接続されていることを確認してください。
  • LANケーブルが断線している場合があります。LANケーブルを接続し直してもNetwork LEDが点灯しない場合、別のLANケーブルを接続して確認してください。
  • 接続先のネットワーク機器が正しく動作しているか確認してください。

Network LEDが点滅している
LED表示は「リンクダウン:IPアドレス未取得」を示します。DHCPサーバーを利用している場合、DHCPサーバーが利用可能な状態であるか確認してください。

LEDランプ表示内容 LANケーブルを接続する

Web ConfigurationやTelnetを利用してプリンター本体のネットワーク設定を変更して接続できなくなってしまった場合、 ネットワーク設定の初期化を行うことでネットワークに接続できるようになる場合があります。

一度「通信設定を初期化する」を行い、接続をご確認ください。


通信設定を初期化する

プリンター設定画面(Web Configuration)に接続できない

Web Configurationに接続する際は、WebブラウザーのJavaScript(Internet Explorer ではアクティブスクリプト)を有効に設定してください。

また、Web Configurationに同時に接続できるデバイス数は、最大2台までです。
3台以上のデバイスから接続する場合は、前の2台のページ読み込みが完了してから(5秒以上経ってから)行ってください。


プリンター設定画面(Web Configuration)が正常に表示されない

Web Configurationに接続する際に ”https://[プリンターのIPアドレス]”(SSL/TLS通信) を指定した場合、Web Configurationが正常に表示されないことがあります。

Web Configurationを開く際は ”http://[プリンターのIPアドレス]”(非SSL/TLS通信)を使用してください。


無線LANトラブル時 最初にチェックいただきたい項目

無線LANと有線LANは同時接続できないため、LANケーブルが接続されているときには有線LANが優先されます。
無線LANをご利用の際は、プリンターからLANケーブルを抜いてください。

有線モデル(MCL21CI, MCL21CI LBL)をご使用の場合、無線LAN通信には対応しておりません。

プリンターのモデルはモデルを確認するにてご確認いただけます。

プリンターと接続するスマートフォン・タブレット・PC等 設定用デバイスのWi-Fi設定を確認してください。

  • Wi-Fi設定がオンになっているか
  • 専用のアプリをご利用時、接続したいネットワークに接続されているか

また、設定用デバイスの再起動をお試しください

アクセスポイントのSSIDに使用できない文字が含まれていないことを確認してください。

SSIDにマルチバイト文字である仮名文字、漢字などは使用できません。

設定用デバイスを接続するネットワーク、アクセスポイントやルーター等のネットワーク機器をご確認ください。

  • 他の無線ネットワークデバイスは正常に動作しているか
  • 電源は入っているか
  • LEDは正常に点灯しているか
  • ネットワーク機器にケーブルの抜け、緩み、断線はないか

上記の項目の確認・対処を行っても無線接続の不具合が解消しない場合には、ネットワーク管理者にご相談いただき、ネットワーク機器の再起動をお試しください。

プリンターの無線機能が”ON”に設定されていることを確認してください。

設定は専用のアプリの [プリンターの設定変更を行う] -[LAN設定]から行えます。
アプリをつかう


無線LAN 設定時のトラブル

無線ネットワーク診断結果(Wireless Network Diagnosis)に failed / (Fail) の印字がある場合、接続に失敗しています。以下を参照して、問題点の確認と対応を行ってください。

  • Failed(SSID)の印字がある
  • 指定されたSSID(ネットワーク)が見つかりませんでした。

    プリンターの電源を再投入することで無線設定が初期化されます。正しいSSIDを確認し、再度設定を行ってください。

    再度設定を行っても正しく接続できない場合は、プリンターの通信設定を初期化してください。通信設定を初期化する

    プリンターとアクセスポイント間に障害物がある、距離が遠いときも接続失敗の要因となるため、確認後に再度設定を行ってください。

  • Failed(Security Type)の印字がある
  • 設定したSecurity Typeが接続するアクセスポイントのSecurity Typeと一致していません。

    プリンターの電源を再投入することで無線設定が初期化されます。接続するアクセスポイントのSecurity Typeを確認し、再度設定を行ってください。(対応するSecurity Type:NONE, WPA,WPA2, WPA3)

    再度設定を行っても正しく接続できない場合は、プリンターの通信設定を初期化後に、再度設定を行ってください。通信設定を初期化する

    また、専用のアプリを利用した設定時、Security Keyを入力していない場合にも(Fail)が印字されます。
    アクセスポイントの設定を確認し、必要に応じてSecurity Keyを入力後、プリンターを再起動して再度設定を行ってください。

  • Failed(Security Key)の印字がある
  • 設定したパスワード(Security Key)が接続するアクセスポイントのパスワードと一致していません。

    プリンターの電源を再投入することで無線設定が初期化されます。接続するアクセスポイントのパスワードを確認し、再度設定を行ってください。

    再度設定を行っても正しく接続できない場合は、プリンターの通信設定を初期化後に、再度設定を行ってください。通信設定を初期化する

  • プリンター電源の再投入による初期化ができない
  • 電源の再投入によって無線設定を初期化する「オートリセット機能」がはたらきません。(本製品の工場出荷時において、オートリセット機能は有効)

    プリンターの通信設定を初期化後に、再度設定を行ってください。通信設定を初期化する

設定が正しいにもかかわらずIPアドレスを取得できない場合は、プリンターとアクセスポイント間の無線LAN通信状態が不安定になっている可能性があります。

無線ネットワーク診断結果の電波強度(Singal strength)に(Weak)と印字された場合は、プリンターとアクセスポイントの位置を見直す、障害物の少ない場所に設置するなどの対策を行ってください。

また、DHCPサーバーが有効でない、接続可能な台数を越えているなど、アクセスポイント側の設定やネットワーク環境に問題がないか確認を行ってください。

テスト印字を行いテスト印字をする「Current IP Parameters Status」のIP Adressを確認します。
Google Chrome、Safari等のWebブラウザーのアドレス入力欄に確認したIPアドレスを入力すると、 プリンターに接続して、プリンターの設定画面(Web Configuration)が表示されます。

最初にチェックいただきたい項目 以外に、以下の対応を行ってください。

設定中以外のプリンターの電源を切り、1台ずつ設定を行ってください。


無線LAN 運用中のトラブル

専用のアプリを利用して、運用中に発生したトラブルの問題を特定し、次のアクションをサポートします。


専用のアプリで確認できること:

  • ネットワークモード(アクセスポイント)
  • SSID(ネットワーク)
  • 接続状況
  • セキュリティタイプ
  • チャネルの状態
  • 電波強度

ご利用方法は、無線LANトラブルシュートをご確認ください。

最初にチェックいただきたい項目 以外に、以下の要因が考えられます。

  • 設定用デバイスとプリンターが同一のネットワークに設定されていない
  • プリンターの不備
  • 印刷アプリの設定不良

設定用デバイスの接続先ネットワークが意図せずに切り替わっている場合があります。
プリンターとデバイスが同一ネットワークに接続されていることをご確認ください。
給紙トラブルなどプリンターの不備については、他の項目を参照して対応を行ってください。

以下の要因が考えられます。

  • プリンターの設置場所がアクセスポイントから遠い、または間に障害物がある。
  • 近くに強力な無線機器があり、その影響を受けている。

以下の対応をご検討ください。

  • プリンターはアクセスポイントになるべく近く、障害物の少ない場所に設置する。
  • プリンターを電波干渉する機器からできるだけ離して設置する。
  • 電波干渉する周波数帯から離れたチャンネルを使用する。
  • 2.4GHzまたは5GHzのうち、電波干渉が発生しにくい周波数帯を使用する。

プリンターを設置する場所や向きを変えることで改善する場合があります。
また、専用のアプリには、問題の特定と次のアクションをサポートする機能があります。
ご利用方法は、無線LANトラブルシュートをご確認ください。

以下の要因が考えられます。

  • 接続先のルーターが、プリンターのサポート外CHを使用している

親ルータが利用するCHの設定を、プリンターが対応する範囲内となるように変更してください。

無線モデル サポート周波数帯域
モデル対応チャンネル
US
(C01)

2.4GHz
1 to 11 ch

5GHz
W52 (36,40,44,48 ch) *1
W53 (52,56,60,64 ch)
W56 (100,104,108,112,116,132,136,140 ch)
W58 (149,153,157,161,165 ch)

E+U
(C02)

2.4GHz
1 to 13 ch

5GHz
W52 (36,40,44,48 ch) *2
W53 (52,56,60,64 ch) *2
W56 (100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140 ch)
W58 (149,153,157,161,165 ch)

JP
(C03)

2.4GHz
1 to 13 ch

5GHz
W52 (36,40,44,48 ch) *3
W53 (52,56,60,64 ch) *3
W56 (100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140,144 ch)

SAUS / SAEU / SAUK / AS
(C04)

2.4GHz
1 to 13 ch

5GHz
W52 (36,40,44,48 ch) *4
W53 (52,56,60,64 ch) *5
W56 (100,104,108,112,116,132,136,140 ch)
W58 (149,153,157,161,165 ch)

*1  屋外使用禁止 (カナダ)
*2  屋外使用禁止 (EU/UK)
*3  屋外使用禁止 (日本)
*4  屋外使用禁止(オーストラリア/ニュージーランド)
*5  屋外使用禁止(オーストラリア)

※アクセスポイントモードでは5GHzのW53,W56はサポートしていません。
※モデル名称は下記イラスト(本体底面)の赤枠部分でご確認いただけます。
(SAUS / SAEU / SAUK / AS C04のとき、赤の背景箇所は印字ではなくブランクとなります)

DHCPサーバーが正常に動作していない可能性があります。
ルーターの設定、またはネットワーク環境の確認を行ってください。


無線LAN その他のご質問

本製品の通信距離については、30mでも十分に通信可能であることを確認しておりますが、 通信距離は周囲の電波環境、障害物、設置環境等により異なるため、設置の際は十分な評価を行ってください。


無線モデルプリンターの固定IPアドレスは、専用のアプリを利用して設定できます。


iOS, Androidデバイスをご使用の場合
Star Quick Setup Utility の [プリンターの設定変更を行う]-[LAN設定] から設定を行ってください。


無線モデルプリンターと接続先アクセスポイントの通信状況を確認する手段として、電波強度をご利用いただけます。
0に近くなるほど電波状況が良く、ー30dBmで最大強度、-70dBm以下では無線接続が不安定になる場合があります。

電波強度は目安にはなりますが、電波干渉やノイズなどの確認は行えません。 実際の環境での評価を行い、総合的に判断してください。


電波強度は、無線LAN設定時に印字される無線ネットワーク診断結果にて確認できます。また、iOS, Androidデバイスをご使用の場合は、専用のアプリを利用して確認できます。

ご利用方法は、無線LANトラブルシュートをご確認ください。


SteadyLANが利用できない

SteadyLANをご利用いただくには、SteadyLANを”有効”に設定する必要があります。
専用のアプリを利用して、プリンターのSteadyLANの設定をご確認ください。
Star SteadyLANを利用する アプリをつかう

SteadyLANをご利用いただくには、LANケーブルとUSBケーブルの接続が必要です。
LANケーブルがプリンターとネットワーク機器に正しく接続されていることを確認してください。 また、USBケーブルがプリンターのUSB-Cポートとホストデバイスに正しく接続されていることを確認してください。

USB PD(USBパワーデリバリー)非対応のホストデバイスをご使用の場合、通信可能なUSB接続形態であればUSBケーブルを介したネットワーク接続には対応しますが、同時給電はできません。

Star SteadyLANを利用する

SteadyLANをご利用いただくには、プリンターのネットワーク設定を行う必要があります。 まずはプリンターのネットワーク通信が正常に動作しているかをご確認ください。
タブレット/PCと接続する(LAN)

安定した有線LAN接続を行うため、ホストデバイスの [設定]-[Wi-Fi] を”OFF”に設定してください。
Star SteadyLANを利用する


Bluetooth通信ができない

有線モデル(MCL21CI, MCL21CI LBL)をご使用の場合、Bluetooth通信には対応しておりません。

プリンターのモデルはモデルを確認するにてご確認いただけます。

Power LEDが点灯していることを確認してください。
電源を入れてもPower LEDが点灯しない場合、電源ケーブル・ACアダプターが正しく接続されているかを確認してください。 また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

ACアダプターを接続する

Bluetooth接続済みのiOSデバイスをプリンターのUSB-Cポートに接続した場合、Bluetooth接続が解除される場合があります。

プリンターとBluetooth通信で接続するiOSデバイスをUSB-Cポートで充電する場合には、事前にUSB-C機能を”給電専用モード”に設定してください。
USB-C機能を切り替える

iOSデバイスをお使いの場合
Power LED、Bluetooth LEDが青色に点灯していることを確認してください。
LED表示が「Bluetooth未接続」を示す場合(Power LED 青色点灯、Bluetooth LED消灯)、Bluetooth接続が行われていない状態です。
ホストデバイスのBluetooth設定から、利用するプリンターとの接続が完了しているかご確認ください。


iOSデバイス以外(Androidなど)をお使いの場合
Power LEDが青色に点灯していることを確認してください。
Bluetooth接続による印刷時やステータス取得時のみBluetooth LEDが青色に点灯します。 ホストデバイスのBluetooth設定から、利用するプリンターとのペアリングが完了しているかご確認ください。

タブレット/PCと接続する(Bluetooth)

プリンターが他のiOSデバイスとすでにBluetooth接続されていないかご確認ください。

接続されている場合、接続済みのiOSデバイスから接続を一度解除したうえで、別のホストデバイスからのBluetooth接続をお試しください。

タブレット/PCと接続する(Bluetooth)

専用のアプリ・ソフトウェアで設定が確認・変更できる [新規ペアリング許可] 設定がOFF(無効)の時は、 セキュリティを強化した状態のため、接続済みタブレット以外からのプリンターの検索、新規ペアリングができません。

[新規ペアリング許可]設定をON(有効)にするには、ネットワーク設定の初期化(Bluetooth)を行ってください。

アプリを使う
タブレット/PCと接続する(Bluetooth)
通信設定を初期化する

プリンターの無線機能が”ON”に設定されていることを確認してください。

設定は専用のアプリの [プリンターの設定変更を行う ] -[Bluetooth設定 ]から行えます。
アプリをつかう

Bluetooth通信が安定しない

Bluetoothプリンターの通信状態は、周辺の電波環境、障害物の有無、設置環境等に左右されます。本製品を設置する際は、事前に十分な評価を行ってください。

また、Bluetoothプリンター使用上のご注意をご参照のうえ、必要な対策を行ってください。

Bluetoothプリンター使用上のご注意

USB通信ができない

ホストデバイスとの通信を目的とする場合には、USB-Cに接続してください。
使用するUSBケーブルはPC/スマートフォン/タブレットのOSによって異なります。お使いの環境に適したケーブルが正しくセットできているかを確認してください。

  • コネクターが緩んでいる場合があります。プリンター、接続先のPC/スマートフォン/タブレット双方のUSBケーブルが確実に接続されていることを確認してください。
  • ケーブルはゆっくりと確実に接続してください。また、ケーブルの接続し直しをお試しください。
  • USBケーブルが断線している場合があります。ケーブルを接続し直しても通信が行えない場合、別のケーブルを接続して確認してください。
USBケーブルを接続する

Windowsデバイスでプリンタードライバーを利用する場合、Windowsプリンタードライバーのインストールを行う前にUSBケーブルを接続すると、OSにプリンターが正しく認識されません。

Windowsプリンタードライバーのインストール前にUSBケーブルを接続してプリンターキューの作成に失敗した場合は、以下の手順でデバイスの削除(またはアンインストール)を行ってください。

  1. プリンターを接続したままデバイスマネージャーを起動します。
  2. 「ほかのデバイス」-「StarMCL21(STR-001)」を右クリックして、プルダウンメニューより「デバイスのアンインストール(Windows10)」または「削除(Windows10以外)」を選択します。
  3. 「デバイスのアンインストールの確認」が表示された場合には確認して実行します。
  4. プリンターのUSBケーブルを抜く、またはプリンターの電源をOFFします。 Windowsプリンタードライバーのインストールを行ってから、再度USBケーブルの接続、プリンターの電源ONを行ってください。
ドライバーをインストールする
USBケーブルを接続する

USBーAはUSB接続対応製品*との通信・給電を行い、その他のUSB機器に対しては給電(最大0.5A)のみを行います。
ケーブルはゆっくりと確実に接続してください。また、ケーブルの接続し直しをお試しください。

*USB接続対応製品:SCD222U、BCR-POP1、USB HIDデバイス(キーボードインターフェイス)、USBメモリデバイス

外部機器を設置する

Power LEDが点灯していることを確認してください。
電源を入れてもPower LEDが点灯しない場合、電源ケーブル・ACアダプターが正しく接続されているかを確認してください。 また、電源ソケットが緩んでいる場合があります。電源ソケットが確実に接続されているか確認してください。

ACアダプターを接続する

Power LEDが赤く点灯していないことを確認してください。
プリンターカバーがしっかりと閉じられていない場合、カバーオープンエラー(Power LED:赤点灯)となり印刷をすることはできません。
プリンターカバーを閉じる際は、片締めにならないようカバーをしっかりと押して閉じてください。

用紙をセットする

白紙が排出される場合、ロール紙が逆向きにセットされている可能性があります。
用紙セットが正しくできているか、ロール紙の向きを確認してください。

用紙をセットする

本製品はサーマルプリンターのため、普通紙では印刷できません。
また、印字が薄い等の不具合がある場合、用紙が仕様を満たしていない、用紙が古く劣化しているなどの原因が考えられます。

適合ロール紙仕様をご確認いただき、プリンターの仕様に合った新しい用紙を使用してください。

適合ロール紙仕様

PowerLEDが点滅していたり、青色以外で点灯・点滅している場合は、LEDランプ表示内容を参照して、製品の状態を確認してください。

LEDランプ表示内容

プリンターが作動する音がするのに用紙が排出されない場合、紙づまりや、プラテンローラーへの用紙巻きつきが起こっている可能性があります。
紙づまりが起きている場合は「紙がつまったら」を参照して紙を取り除いてください。

紙がつまったら

テスト印字が正しく動作するか、ご確認ください。

テスト印字が正しく動作する場合は、お使いのアプリ、ソフトウェアとプリンターの接続先設定が正しく行われているか確認してください。

テスト印字をする

ダイカットラベル紙をご使用の場合
ラベルとラベルの間(剥離紙部分)の間隔(Gap間隔)が24mm以上の場合、Gapエラーとなります。 ダイカットラベル紙をご使用の場合は、Gap間隔23mm以下のラベル紙をご使用ください。

ブラックマーク紙をご使用の場合
工場出荷時設定では、ブラックマーク長が9mm以上の場合BMエラーとなります。 ブラックマーク長が9mm以上のラベル紙をご使用の場合、ラベル紙に合わせて設定変更を行ってください。
Star Quick Setup Utilityのブラックマーク長補正でブラックマーク長24mmまで対応できます。

標準モデルをお使いの場合、プリンターの工場出荷時の設定ではラベル紙タイプに「ライナーレスラベル」が設定され、用紙保持制御が"有効"となっています。 この場合、印刷されたラベルがプリンターの用紙排出口から取り除かれるまで、次のラベルが印刷されません。

ラベル紙タイプの設定はユーティリティまたはプリンターの操作によって変更できます。

アプリをつかう メディア設定

ダイカットラベル紙をご使用の場合
印字範囲の終端からラベル紙の終端までの下マージンが十分に確保されていない場合、ラベル間が正しく検知されずに次のラベルをスキップする場合があります。 下記を確実に確保して印字範囲の設定を行ってください。

  • 印字範囲の後方に (ラベル紙長さ+Gap間隔)×6% 以上の下マージン

ブラックマーク紙をご使用の場合
印字範囲の終端からブラックマーク開始位置までの下マージンが十分に確保されていない場合、ブラックマークが正しく検知されずに次のラベルをスキップする場合があります。 下記を確実に確保して印字範囲の設定を行ってください。

  • 印字範囲の後方に(ブラックマークピッチ*×6%) 以上の下マージン
*ブラックマークピッチ:ブラックマーク開始位置から次のブラックマーク開始位置までの長さ

用紙がつまる

紙づまりなどの不具合を起こさず快適にご利用いただくため、使用するメディアに合わせてメディア設定を行ってください。 また、トップマージンやカット方法の設定を変更される場合は以下を参考に行ってください。


メディア設定:ライナーレスラベル紙の場合
紙づまりを避けるため下記の設定でご使用いただくことを推奨します。

  • カット方式はパーシャルカットでご使用ください。
    ライナーレスラベル用紙でフルカットを行うと、プリンターの排出口付近にラベル紙が張り付き、紙ジャムが発生する可能性があります。
  • 用紙保持制御を有効としてご使用ください。
    ライナーレスラベル用紙で複数枚のラベルを連続して印刷すると、プリンターの排出口付近にラベル紙が張り付き、紙ジャムが発生する可能性があります。

メディア設定:ダイカットラベル紙・全面ラベル紙の場合
紙ジャムやラベル紙の折れが発生する場合には、トップマージン設定を"10mm"に変更することを推奨します。


メディア設定:レシート紙の場合
トップマージン設定を”3mm”、かつカット方式を”パーシャルカット”の設定は、紙ジャムが発生する可能性があるため非推奨です。 トップマージン設定、またはカット方式の設定見直しをご検討ください。
プリンターの設定はユーティリティまたはプリンターの操作によって変更できます。


アプリをつかう メディア設定

ライナーレスラベル紙、全面ラベル紙をお使いの場合には、定期的に清掃を行っていただくことを推奨します。 プリンターのインフォメーションLEDがオレンジ色で点灯している場合は、清掃時期を通知しています。 また、プリンター内部に部品のべたつきがある場合にも、部品の清掃を行ってください。

清掃をする(ラベル用紙をご使用の場合)

印字中または用紙排出中は、用紙に触ったり、排出口を塞いだりしないようご注意ください。

紙づまりの予防

紙幅や紙厚等、用紙が仕様を満たしていない場合、紙づまりを起こしやすくなることが考えられます。

適合ロール紙仕様をご確認いただき、プリンターの仕様に合った新しい用紙を使用してください。

適合ロール紙仕様

プリンターカバーが閉まらない

用紙をセットする際は、ロール紙ホルダーに異物(紙管等)が入っていないかを確認し、入っている場合には取り除いてください。

用紙をセットする

プリンターカバーが開かない

オープンレーバーを引いてもプリンターカバーが開かない場合、紙つまり等が起こりカッターがロックしていることが考えられます。 その場合には プリンターカバーが開かない場合 を参照してカッターロックを解除してください。

タブレットの充電ができない

プリンター本体のPowerLEDが点灯していることを確認してください。

タブレット等USB機器の充電は、プリンター本体の電源が入っている時のみ行えます。

電源を入れる

タブレットのUSBケーブルが、本体のUSB-Cに確実に接続されていることを確認してください。

外部機器を設置する

USB-Cから供給される電力量は、最大20Wです。 お使いのタブレットの充電に必要な電力量を満たしているか、ご確認ください。

外部機器を設置する

その他ご質問

専用のアプリを利用すると、プリンターの設定情報を簡単に確認できます。

また、テスト印字で確認することもできます。

アプリをつかう
テスト印字をする

macOS、Linuxデバイスを利用するには、専用のドライバーをインストールする必要があります。
接続手順、ドライバーのインストールについてはこちらをご確認ください。

CUPSドライバー(macOS/Linux)をお使いの場合

カッター刃のまだらな変色は、製造時の熱処理によって生じるものであり錆ではありません。
変色は進行することはなく、刃の性能には影響を与えませんので安心してご使用ください。