APIキー

Web API を利用するには、アプリケーションごとに API キーが必要です。 サービスを呼び出す各アプリケーションに対して、少なくとも 1 つのキーを作成してください。

API キーは、呼び出し元が属するユーザーアカウントの権限を付与しますが、アプリケーションに必要な権限のみを許可するために、権限のセットは制限されています。 これにより、どのアプリケーションがデバイスにアクセスできるかを管理することができ、外部サービスとアカウントの認証情報を共有する必要がなくなります。



APIキーの作成

APIキーはダッシュボードの 「APIキー」 ページから作成できます。新しいAPIキーを作成するには、次の手順に従ってください。


1[+ 新規] ボタンをクリックして 「新規APIキーの追加」 ダイアログを開きます。


2任意の名称(キーの対象となるアプリケーションや顧客など)を入力し、必要に応じて説明を入力します。


3キーに付与するアクセス許可を有効にします。
たとえば、印刷ジョブを送信できるようにする場合は、"PrintToDevice" を有効にします。ユーザータイプで使用可能な任意のアクセス許可を有効にできます。


4[追加] ボタンをクリックして、キーを作成します。


アプリケーションは、付与した制限された権限のセットで、このキーを使用してデバイスグループやデバイスにアクセスできるようになります。



APIキーを使用したWeb APIの呼び出し

APIキーは、GUID 形式の16進数文字列です。この文字列は、ダッシュボードの 「API キー」 ページから表示/コピーできます。

Web API を呼び出すには、クエリ オプションkeyまたはリクエストヘッダーStar-Api-Keyを使用してキーデータを渡す必要があります。


実行例:
curlコマンドを使用してデバイスグループのリストを取得します。(実行例のPOST先は日本環境)


リクエストヘッダー


curl --header "Star-Api-Key: 6800ffd6-2367-4c8d-b067-d6a28151276a" https://jp-api.stario.online/v1/a


APIキーの変更

ダッシュボードの 「API キー」 ページから、そのAPIキーの [編集] ボタンをクリックすることで、名称、説明、権限をいつでも変更できます。



APIキーの削除

ダッシュボードの 「API キー」 ページから、そのAPIキーの [削除] ボタンをクリックすることでいつでも削除できます。

この操作により、そのキーを使用して認証するアプリケーションのデバイスおよびデバイスグループへのアクセスがすぐに無効になります。

注意:
APIキーの削除は永久的なものであり、同じ文字列で新しいキーを作成することはできません。
削除されたキーを使用しているアプリケーションは、新しいキーが付与されるまでサービスにアクセスすることが完全にできなくなります。



APIキーの無効化

すべてのアクセス許可を無効にすることで、APIキーを削除することなくAPIへのアクセスを一時的に無効にすることができます。