StarXpand SDK for iOS / Android 開発者向けマニュアル Ver. 1.14.0

最終更新日: 2026年 9月 15日

FAQ

このページを見ても問題が解決しない場合は、GithubのIssues (iOS)・ Issues (Android)もご確認ください。

Q : どのOSや開発言語がサポートされていますか

A : iOS、Androidで動作するネイティブアプリをサポートしています。
iOSの開発言語はSwiftをサポートしております。 iOSのOSサポートバージョンはこちらのページを参照してください。
Androidの開発言語はKotlinをサポートしております。 AndroidのOSサポートバージョンはこちらのページを参照してください。

Q : このSDKを自分のアプリで利用するにはどうすればよいですか

A : 下記のページの手順に従い、StarIO10ライブラリをアプリに組み込んでください。
iOS: https://github.com/star-micronics/StarXpand-SDK-iOS/blob/main/Documents/README_JP.md#導入
Android: https://github.com/star-micronics/StarXpand-SDK-Android/blob/main/docs/README_JP.md#導入

Q : タブレットやPCとプリンターを接続するためには何を行う必要がありますか

A : 初期設定を行います。使用するOS、インターフェイスによって初期設定方法が異なります。
クイックスタートで利用環境を選択し、手順に沿って設定してください。

Q : バーコードリーダーは利用できますか

A : 利用できます。プリンターに USB 接続したバーコードリーダーで読み取ったバーコードを、プリンター経由で取得することができます。
具体的な実装方法はAPIご利用の手引き-バーコードリーダーを使うを参照してください。

Q : ログは取得できますか

A : 取得できます。ログ機能の利用方法はAPIご利用の手引き-ログを取得するを参照してください。
ログ機能はテスト運用時やトラブル発生時の解析に利用することを想定しており、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

Q : mC-Label2(解像度300dpi)用の印刷データを作るとき、既存のサーマルプリンター(解像度203dpi)用に作成した印刷データを流用できますか

A : 多少の改修を行うことで流用することができます。
ここでは2つのケースで必要な変更について説明します。それ以外のケースでは、元の印刷データと、ご利用予定の用紙幅(印字領域)を考慮の上、文字数や印字位置などの調整を行ってください。

・ケース1 : 203dpiの3インチ幅の印刷データを流用する場合
 例 - 203dpiの72mm幅 → 300dpiの48.7mm幅      

印刷内容

必要な変更

印字領域

なし(ページモードでの印刷を行う場合は48mmに設定)

テキスト

なし

画像

なし

バーコード・QRコード・PDF417

なし

ページモードでの印刷

印字領域、印字位置の値を2/3倍に変更


・ケース2 : 203dpiの2インチ幅の印刷データを流用する場合
 例 - 203dpiの48mm幅 → 300dpiの48mm幅      

印刷内容

必要な変更

印字領域

48mmに設定

テキスト

基本印字サイズを1.5倍に指定

画像

画像のwidthを1.5倍に変更

バーコード・QRコード・PDF417

バーコードバードット数、QRコードセルサイズ、PDF417モジュールX方向サイズを1.5倍に変更

ページモードでの印刷

なし

Q : iOS版のV1.0.0からV2.0.0以降に移行するためには何をすればよいですか

A : StarXpand SDK V2.0.0 より、StarPrinter クラスのメソッドの対応するOSバージョンが変更され、呼び出し側コードの変更が必要となりました。
具体的な変更内容はV1.0.0 からの移行手順を参照してください。

Q : アプリのArchiveに失敗します

A : アプリのArchive時に下記のエラーが発生した場合、StarIO10ライブラリのbitcode非対応化によるものです。本Answerの案内に従って対応してください。
..StarI010.framework/StarI010' does not contain bitcode. You must rebuild it with bitcode enabled (Xcode setting ENABLE_BITCODE), obtain an updated library from the vendor, or disable bitcode for this target. ...

Xcode14よりbitcodeが非推奨となり、AppStoreでもbitcodeが使用されなくなりました。
この変更に従い、StarIO10ライブラリはStarXpand SDK iOS V2.3.0からbitcodeを含まなくなりました。
Xcode14リリースノート: https://developer.apple.com/documentation/xcode-release-notes/xcode-14-release-notes
アプリをbitcode有効に設定している場合、Build Settings > Enable BitcodeをYesからNoに変更してください。
Yesのままにした場合、アプリのArchiveがエラーで失敗します。

Q : 改訂履歴はどこで確認できますか

A : GitHubにて公開しております。以下のページを参照してください。
iOS: https://github.com/star-micronics/StarXpand-SDK-iOS/blob/main/Documents/CHANGELOG_JP.md
Android: https://github.com/star-micronics/StarXpand-SDK-Android/blob/main/docs/CHANGELOG_JP.md

Q : SDK付属のサンプル印刷データが印刷されなかったり、レイアウトが崩れます

A : ご利用のモデルが対応している印刷データ生成APIを呼び出していることを確認してください。
・例1 - TSP100IIシリーズ、TSP100IIIシリーズは印刷データに文字列(actionPrintText(iOS)/actionPrintText(Android)メソッド参照)を指定することができません。 印字データは画像(actionPrintImage(iOS)/actionPrintImage(Android)メソッド参照)などで指定してください。
・例2 - TSP700IIシリーズはページモードAPIを使って印刷データを指定することはできません(addPageMode(iOS)/addPageMode(Android)メソッド参照)。

Q : ページモードを利用した印刷データのレイアウトが崩れます

A : PageModeAreaParameter(iOS)/PageModeAreaParameter(Android)を参照し、ページモードの印刷領域が正しく設定されていることを確認してください。ページモードの印刷領域が正しく設定されていないと、レイアウトが崩れたり、全く印字されない可能性があります。

Q : StarXpand SDKに移行すると、どんなメリットがありますか

A : StarXpand SDKは、StarPRNT SDKと比較して以下のようなメリットがあります。
・非同期APIを使用できる
・可読性の高い中間コマンドを生成できる
・エミュレーションを意識せずに開発できる
・プリンターの新機能を利用できる
詳細は、StarXpand SDKの利点を参照してください。

Q : StarPRNT SDKとStarXpand SDKには互換性がありますか

A : StarPRNT SDKとStarXpand SDKの間に、完全な互換性はありません。
StarPRNT SDKが対応している機能やプリンターの一部は、StarXpand SDKでは対応していない場合があります。
詳細は、移行手順-Step1.移行可否を確認するを参照してください。

Q : StarPRNT SDKとStarXpand SDKの両方を使用することはできますか

A : StarPRNT SDKとStarXpand SDKは同一プロジェクト内で併用できます。
これにより、StarPRNT SDKで実装した機能を段階的に StarXpand SDKへ移行できます。
詳細は、移行パターンの例を参照してください。

Q : ホストデバイスと制御対象のデバイス間の距離を測定することはできますか

A : 距離を測定することはできませんが、制御対象のデバイスがBluetooth Low Energy インターフェイスに対応している場合、RSSI(電波強度)の変化を観測することができます。詳細は以下のページを参照してください。
iOS:Bluetooth LEデバイスのRSSI(電波強度)を観測する
Android: Bluetooth LEデバイスのRSSI(電波強度)を観測する