リンク切れメッセージの設定
TSP100IIILANは工場出荷時の設定により、ネットワーク機器(ハブなど)との接続が切断されたり、DHCPサーバーの不具合等によりIPアドレスが取得できないなどの ネットワーク障害を検出した際に、自動的にリンク切れ警告メッセージを印刷します。
リンク切れメッセージの印刷設定はWeb Configurationを使って変更します。
すでに接続設定を行っている場合は、以下の手順で変更できます。
接続設定を行っていない場合、タブレット/PCと接続するを参照して接続を行ってから 以下の手順で変更してください。
1. プリンターのIPアドレスを確認する
- プリンターをテスト印字して印刷される「Current IP Parameters Status」からIP アドレスを確認します。
- プリンターの電源はオンのままで待機します。
2. Web Configurationから設定を変更する
- ChromeやSafari、Internet Exprolerなどのブラウザーから1.で確認したIPアドレスを入力してWeb Configurationを開きます。
- 設定画面左側に表示されるメニュー、または左上に表示されるメニューボタン より[Login]を開き、 ログインします。
- デフォルトパスワードでログインした場合、プリンターを起動してから最初のログインの際に以下のメッセージが表示されます。
パスワードを変更する場合[OK]を、今は変更しない場合は[キャンセル]を選択します。
[OK]を選択した場合パスワード変更画面に移動するので、パスワード変更後、次の手順に戻ってください。 - メニュー、または左上に表示されるメニューボタン より[System Configuration]を開き、 Disconnect Messageの設定を変更して、[Submit]をタップまたはクリックします。
- 入力した内容の確認と、Saveを促す画面が表示されます。
- メニューまたは左上に表示されるメニューボタン
より[Save]を開き、
SaveConfiguration PrintingRestart device
を選択して[Excute] をタップまたはクリックします。
設定した内容がプリンターに保存され、印刷されて設定は完了です。
メモ
デフォルトのログイン/パスワードは以下の通りです。
ログイン名:root
パスワード:public
メモ
セキュリティ保護のため、稼働の際はパスワードを変更することをお勧めします。
Disconnect Messageの設定内容は以下の通りです。
ENABLE (デフォルト) :リンク切れの際メッセージを印刷する
DISABLE :リンク切れの際メッセージを印刷しない