INTERVIEW

自分の手で生み出した製品を
一つでも多く、世界中へ

Y.S

特機事業部 開発部 製品開発室2016年入社(新卒)

技術系

  • 機械設計
  • 新卒入社
  • 特機事業部(小型プリンター)

現在の仕事内容は?

小型プリンターの
ハードウェア開発に携わる

特機事業部が扱う小型プリンターのハードウェアの新規開発が主な業務です。初期コンセプトの段階から参加し、設計構想や試作品の製作、評価の実施、製品の量産まで開発に関わる全般を担当。それら業務と並行し、市場で起きた製品不具合の原因検証や、改善してより良い製品になるよう対策を行うなど、既存製品の改善対応も行っています。

もっともやりがいを感じるのは、PC上で設計した部品が実際のモノになり、そして動かせたとき。試作段階で初めて部品を作成し、形になったときはワクワクしますしうれしいです。もちろん製品がたくさん受注されたときもうれしいです。とくにスター精密の小型プリンターはグローバルに販売されている製品。自分が関わった製品が自社ブランドをつけて世界中で使われることは、開発者冥利につきます。

仕事をするうえで
心がけていることは?

積み重ねられてきた知見で
突破口を切り拓く

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉を意識しています。設計においては、自分の経験範囲だけで考えると失敗することが多いんです。その点、特機事業部の小型プリンターには長い歴史があり、積み重ねられてきた知見の量は相当なもの。開発中にエラーで悩んだとしても、部署の先輩に相談すれば、過去のエラー事例とともに、素晴らしいアイデアや改善策を聞くことができるので、歴史の重みを感じます。

そんな先輩たちのように頼れる開発者になることが、目の前の目標です。私自身、入社9年目の中堅社員。これまで以上に責任をもって製品づくりに臨み、自分が関わった製品を一つでも多くこの世界に送り出していきたいです。そして私の努力が製品開発室の歴史に刻まれ、いつか後輩たちの助けになれたらうれしいですね。

SMALL GIANTな
エピソードを教えて!

小型プリンターの利用シーンは
世界中で拡大

特機事業部の小型プリンターは、市場規模が小さいニッチな製品ではあるものの、世界のあらゆる国で、かつ多彩な用途で活躍しています。決済レシート用のプリンターとして使用されている他、飲食店のキッチンでの注文内容の発券、順番待ちシステムの発券、さらにはフードデリバリーサービスでの注文確認用紙と、使用用途は今まさにどんどんと拡大しているところです。

ニッチで「スモール」な市場であることは変わりませんが、利用シーンがこれからさらに広がり、社会における存在感が今よりも「ジャイアント」になる可能性は大いにあります。今ある自分たちの技術をさらに磨き、世の中に役立つアイデアを、お客様からフィードバックをいただきながら、特機事業部一丸となって考えていきます。

ココがキラッ★と
輝いています

趣味であればギターやバイク、フットサルといろいろあるのですが特技かと言われると・・・(笑)。会社で自慢できるところと言えば、バイクで東名高速を走っているときに見えるスター精密本社ですね。カーブを曲がると空と山とスター精密のビルだけが風景として切り取られる瞬間があって、それを見たときはいつも誇らしい気持ちになります。

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