3.2. StarPrinterStatus

プリンターのステータスを保持するクラスです。

メンバー

説明

型

詳細

ライブラリバージョン

paperDetectionError

用紙検出エラー

Int32

用紙区切りを検出できなかったときに 1 となります。通常は 0 です。

2.8.0+

compulsionSwitch

コンパルジョンスイッチ

Int32

ドロアーのコンパルジョンスイッチが押されていると 1 になります。通常は 0 です。

2.2.3+

coverOpen

カバーオープン

Int32

プリンターカバーが開いていると 1 となります。閉じていると 0 です。

2.2.3+

cutterError

オートカッターエラー

Int32

カッターエラー状態で 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

etbAvailable

ETB使用可否

Int32

ETBが使用できる場合に 1 となります。使用できない場合は 0 です。

2.2.3+

etbCounter

ETBカウンター

Int32

現在のETBカウンターの値です。

2.2.3+

headThermistorError

ヘッドサーミスターエラー

Int32

ヘッドサーミスター異常状態で 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

offline

オフライン

Int32

プリンターがオフライン状態の場合に 1 となります。オンライン状態の場合は 0 です。

2.2.3+

overTemp

印字ヘッド高温による停止中

Int32

ヘッドが高温となり印刷が停止している状態で 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

jamError

用紙ジャムエラー

Int32

用紙ジャムが発生した場合に 1 となります。通常は 0 です。

2.8.0+

raw

ステータスバイト列

[Int32]

ステータスのバイト列です。

2.2.3+

rawLength

raw の長さ

Int32

raw の長さです。

2.2.3+

rollPositionError

用紙位置エラー

Int32

セットしたロール紙が用紙ガイド軸から落下している場合、 1 となります。ロール紙が用紙ガイド軸に正しくセットされている場合は 0 です。

2.10.0+

receiptPaperEmpty

用紙エンド

Int32

用紙切れの場合に 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

receiptPaperNearEmptyInner

用紙ニアエンド

Int32

用紙ニアエンド状態（用紙残量が僅か）の場合に 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

receiveBufferOverflow

受信バッファオーバーフロー

Int32

受信バッファフルの場合に 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

unrecoverableError

復帰不可能エラー

Int32
復帰不可能エラーが発生した場合に 1 となります。通常は 0 です。
復帰不可能エラーには、ヘッドサーミスタエラー、オートカッターエラー、電源電圧エラーなどがあります。
2.2.3+

voltageError

電源電圧エラー

Int32

電源電圧で異常値を検出した場合に 1 となります。通常は 0 です。

2.2.3+

connectedInterface

現在通信しているのインターフェイス種類

Int32
現在通信しているインターフェイスの種類を、以下のいずれかの数値で表します。
0: USB-B
1, 7: USB(iOS)
2: Bluetooth
3: Ethernet
4: USB-C(USB PD対応)
5: USB-C(USB PD非対応)
6: USB-A(Android)
2.4.0+

paperPresent

用紙保持状態

Int32
用紙保持状態の場合に 1 となります。通常は 0 です。
2.8.0+

drawer1OpenedMethod

キャッシュドロアー1のオープン要因

Int32
キャッシュドロアー1が開かれた要因を示します。
ご使用になるキャッシュドロアーの開閉極性を drawer1OpenCloseSignal にて確認の上、ご使用ください。
0: 手動によるキャッシュドロアーオープン
1: コマンドによるキャッシュドロアーオープン
2.10.0+

drawer1OpenCloseSignal

キャッシュドロアー1の開閉状態

Int32
キャッシュドロアー1の開閉信号の状態を 1 , 0 で表します。
2.10.0+

drawer2OpenedMethod

キャッシュドロアー2のオープン要因

Int32
キャッシュドロアー2が開かれた要因を示します。
ご使用になるキャッシュドロアーの開閉極性を drawer2OpenCloseSignal にて確認の上、ご使用ください。
0: 手動によるキャッシュドロアーオープン
1: コマンドによるキャッシュドロアーオープン
2.10.0+

drawer2OpenCloseSignal

キャッシュドロアー2の開閉状態

Int32
キャッシュドロアー2の開閉信号の状態を 1 , 0 で表します。
2.10.0+

externalDevice1Connected

外部機器チャネル1の接続状態

Int32
外部機器チャネル1のキャッシュドロアー/ブザーの接続状態を表します。
1 : 接続されています。
0 : 接続されていません。
2.10.0+

externalDevice2Connected

外部機器チャネル2の接続状態

Int32
外部機器チャネル2のキャッシュドロアー/ブザーの接続状態を表します。
1 : 接続されています。
0 : 接続されていません。
2.10.0+

partsReplacementNotification

部品交換通知

Int32
プリンターの部品交換時期の目安をお知らせします。
1 : プリンターの部品交換時期に到達しました。
0 : プリンターの部品交換時期の目安に到達していません。
2.10.0+

cleaningNotification

清掃通知

Int32
プリンターの定期清掃時期をお知らせします。
1 : 定期清掃時期です。
0 : 定期清掃時期ではありません。
2.10.0+

detectedPaperWidth

検出用紙幅

Int32
プリンターにセットされた用紙の紙幅を表します。
詳細はStarPRNTコマンド仕様書の自動ステータスを参照ください。
2.10.0+

各モデルで機能するメンバーは以下のとおりです。

モデル/エミュレーション

 mC-Print2 mC-Print3 mC-Label3 mPOP FVP10 TSP100IV TSP100IV SK TSP100IIIW TSP100IIIBITSP100IIIU TSP100IIU+ TSP100ECO TSP100U TSP100GTTSP100LAN TSP650II TSP650IISK TSP700II TSP800IISM-S210i SM-S220i SM-S230i SM-T300i/T300 SM-T400i BSC10II BSC10 SM-L200 SM-L300 SP700
StarPRNT StarPRNT StarPRNT StarPRNT StarLine StarPRNT StarPRNT StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarGraphic StarLine StarLine StarLine StarLine StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPosMobile StarPRNT EscPos StarPRNT StarPRNT StarDotImpact

paperDetectionError

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compulsionSwitch

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coverOpen

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cutterError

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etbAvailable

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etbCounter

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headThermistorError

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offline

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overTemp

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jamError

 - - ✔ - - - ✔[5] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

raw

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rawLength

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rollPositionError

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receiptPaperEmpty

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receiptPaperNearEmptyInner

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receiveBufferOverflow

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unrecoverableError

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voltageError

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connectedInterface

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paperPresent

 - - ✔ - - - ✔ - - - - - - - - - ✔ - - - - - - - - - - - - - - - - -

drawer1OpenedMethod

 - ✔[2][4] ✔[2] - - ✔[2] ✔[2] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✔[2] - - - -

drawer1OpenCloseSignal

 - ✔[3][4] ✔[3] - - ✔[3] ✔[3] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✔[3] - - - -

drawer2OpenedMethod

 - ✔[2][4] ✔[2] - - ✔[2] ✔[2] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✔[2] - - - -

drawer2OpenCloseSignal

 - ✔[3][4] ✔[3] - - ✔[3] ✔[3] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✔[3] - - - -

externalDevice1Connected

 - ✔[4] ✔ - - ✔ ✔ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✔ - - - -

externalDevice2Connected

 - ✔[4] ✔ - - ✔ ✔ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✔ - - - -

partsReplacementNotification

 - - ✔ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

cleaningNotification

 - - ✔ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

detectedPaperWidth

 - - ✔ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
[1]

MCP30は非対応です。
[2]

drawer1OpenedMethod と drawer2OpenedMethod は常に同じ値となります。
[3]

drawer1OpenCloseSignal と drawer2OpenCloseSignal は常に同じ値となります。
[4]

MCP31CI, MCP31CBIのみ利用可能です。
[5]

ファームウェアバージョン2.1以降が必要です。