v1.0.0 からの移行手順

StarPrinter クラスのメソッドの対応バージョン変更

StarXpand SDK v2.0.0 より、StarPrinter クラスのメソッドの対応するOSバージョンが変更されました。

  • async 指定された下記メソッドは、iOS 13 以降で使用可能に拡大されました。

メソッド

v1.0.0

v2.0.0

open() async

iOS 15 以降

iOS 13 以降

print(command:) async

iOS 15 以降

iOS 13 以降

print(raw:) async

iOS 15 以降

iOS 13 以降

getStatus() async

iOS 15 以降

iOS 13 以降

close() async

iOS 15 以降

iOS 13 以降

  • 引数に completion を取るメソッドは、iOS 12のみ対応に変更されました。

    • iOS 13 および 14 にて使用する場合は、移行方法を参照して移行してください。

    • iOS 13 以降で使用した場合、ビルドは成功しますが 実行時エラー となります。

メソッド

v1.0.0

v2.0.0

open(completion:)

iOS 12 - 14

iOS 12

print(command:completion:)

iOS 12 - 14

iOS 12

print(raw:completion:)

iOS 12 - 14

iOS 12

getStatus(completion:)

iOS 12 - 14

iOS 12

close(completion:)

iOS 12 - 14

iOS 12

移行方法

下記のように #available() のパラメータを iOS 15.0 から iOS 13.0 に変更します。

//if #available(iOS 15.0, *) {   // <-- v1.0.0
if #available(iOS 13.0, *) {     // <-- v2.0.0 or later
    Task {
        do {
            try await printer.open()

            // ...
        }
    }
} else {
    printer.open(completion: { error in
        // ...
    })
}