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プリンターステータスコード

プリンターステータスコードは http ステータスコードに似ていますが互換性はありません。スペースに続く 3 桁のエラーコードでそのあとにエラーの説明が続きます。 エラーの説明はログ用であり、クライアントによって異なる場合があります。エラーコードは必要に応じて追加されますが、サーバーは全てのエラーコードを認識する必要はありません。 例えば、"2" から始まる全てのコード(200、211 など)はプリンターがオンラインであることを意味し、"4" から始まる全てのコードはプリンターエラーを示します。


コード 説明
2xx プリンターはオンライン
20x プリンターはオンラインで印刷可能
200 OK、プリンターはオンラインで印刷可能です
201 (*1) 排紙口の用紙は取られ、プリンターは印刷可能です
21x プリンターはオンラインであるが、用紙に関する警告があり、プリンターはこれからオフラインになる可能性がある
211 用紙が少ない
22x (*1) 用紙保持検出が可能なプリンターはオンラインですが、印刷中、または出力した用紙が排紙口に残っているためプリンターがビジー状態です
220 (*1) 印刷中です
221 (*1) 出力した用紙が排紙口にあります
23x (*2) 清掃時期やパーツ交換時期の通知に関連します
230 (*2) 清掃時期の通知
231 (*2) パーツ交換時期の通知
4xx プリンターエラー : 4 から始まるコードはプリンターエラーに起因するエラーに関連します
41x 用紙エラー
410 用紙切れ
411 (*2) 用紙詰まり
412 (*2) 用紙位置エラー
42x カバーオープンエラー
420 カバーが開いている
5xx クライアントエラー : 5 から始まるコードはクライアントに起因するエラーに関連します
51x メディア互換エラー
510 非互換メデイアタイプ, クライアントはサーバーの発行するデータをサポートしていない
511 メディアデコードエラー このメデイアタイプをサポートしているが、デコードに失敗した
例:データの損傷またはメデイアフォーマットのバージョン違い
512 サポートされていないメデイアのバージョンである、メデイアタイプはサポートされているが、サーバーより発行されたバージョンが互換でない。
例: クライアントが PDF1.4 までをサポートしているが 1.5 をサポートしていない場合など
52x ジョブダウンロードエラー
520 タイムアウト。クライアントが内部のタイムアウト時間内にジョブをダウンロードできなかった
521 ジョブサイズエラー ジョブデータがクライアントのダウンロードバッファに対して大き過ぎる、または指定の上限を超えた

(*1) このステータスコードは、mC-Label3、TSP100IV SKにてサポートされております。
(*2) このステータスコードは、mC-Label3にてサポートされております。

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