バーコードリーダー
バーコードリーダーは読取データイベント情報を受け取るためにクレームされるべきデバイスです。バーコード情報は、クライアントからサーバーへ通常のサーバーポーリング(POST)の中で通知されます。 そして、クレームとリリースはサーバーのレスポンスにて行います。
POST 要求の JSON リクエスト内の**“barcodeReader”**フィールドに、以下の形式で JSON オブジェクト配列を提供します:
{
"name": "<device logical name>",
"status": { "connected": bool, "claimed": bool },
"scan": [ {"data": "<scanned barcode character sequence>"} ]
}
"name" - バーコードリーダーを識別するための論理デバイス名が記載されます。この名前は読取イベントを受け取るためのバーコードリーダーをサーバーからクレームするために使用されます。
"status" - 2 つのフィールドを含むデバイスステータスを記述するオブジェクト:
- "connected" - サーバーから**“name”**でクレームされたバーコードリーダーが接続されていれば true、接続されていないければ falseとなります。
- "claimed" - CloudPRNT サービスによってデバイスがクレームされていたら true、されていなければ false となります。true の場合サーバーへ読取イベントが**”scan”**によって通知されます。
"scan" - 前回の POST 以降の読取イベントオブジェクトの配列。各オブジェクトには下記フィールドが含まれます:
- "data" - バーコードリーダーから読取データの BASE64 エンコード文字列